2012年05月10日
松前藩戸切地陣屋跡地(北斗市)
その6個目のブログで、北斗市の桜の名所のひとつで史跡でもある場所です。
函館から車でそれほど遠くない場所にありますよ。
■バックナンバー
─────────────────────────────────────
松前城の桜(北海道松前町)
松前藩屋敷(松前公園)
函館五稜郭公園の桜
横綱千代の山・千代の富士記念館(北海道福島町)
函館公園の夜桜
─────────────────────────────────────
「松前藩戸切地陣屋跡地」長い名前ですよね!
「葛飾区亀有公園前派出所」よりは1文字短いですが(笑)
実はここへ行く際、少々道に迷ってしまいまして、途中のコンビニで道を聞いたんですが、
お店の人も正式名が出てこなくて、
「松前藩のなんだか」ね!この道をまっすぐ行くと幟(のぼり)がたくさん立ってるのですぐわかりますよ!」
・・・と(笑)
で、幟ってのがちょっと怖いくらい立ってます(笑)
↓写真撮ってこなかったので、記憶ではイメージはこんな感じ。もっとたくさん立ってました。
戸切地(へきりち)ってのは北斗市の地名の一つらしいですね、(現在の住所は変わっていますが)
そこの陣屋(大名等のお城ではない基地?みたいなものかな?)
ネットの情報では、この地の入り口部分に数百メートルの長い桜並木があり、桜の名所になっているとのことで初めて行ってみました。
ちょっと早かったかな。5月5日時点です。
松前や函館よりも満開までにはもうちょっと時間がかかるようで、今回は残念でしたが
この並木が満開だったらすごい光景だろうなーと容易に想像できました^^
ちなみにYOUTUBEで「松前藩戸切地陣屋跡」で検索すると、この並木の桜の様子を紹介している動画が見つかります。
僕もその動画を参考にここへやってきました。
函館方面の写真を撮ってみました。下の写真の中央部にちょこんと立ってるのが五稜郭タワーです。
北斗市は函館の隣の都市ですけど、ここから五稜郭タワーが見えるんですね^^。
五稜郭は星型をしていますが、この地は手裏剣のような形、四稜郭をしています。
一角だけ形がやや違いますが、後で写真をお見せします。
上の写真の説明文にあるように、箱館戦争の時に建物を相手に使われないよう持ち主が建物を焼いちゃったので、
この形だけ残ってるということらしいです。
「なーんだ、建物ないのかー」と思うかもしれませんが、想像力を働かせるとなかなか見所はあるもので^^。
まずは入り口。
これは当時から現存するものかな?ちょっと不明です。
入ってすぐ土が盛ってある高い丘があります。
一般オフィスでいえば、玄関からすぐ、オフィスの中が確認できない仕組みになってるパーティションのようなものなのかな?
玄関から敵が入ってきたら攻撃する目的に使ってたんでしょうかね。
建物の跡地はこのように枠や石で囲ってありそれぞれ説明文がついています。
今まで歴史建造物を見てきたイメージを働かせて江戸の建物を想像して見てみました。
こういう小さな丘がいくつもあって、攻撃や防御に使うものでしょうかね。
先ほど四稜郭と書きましたが、一角だけ形が違う箇所がここです。
砲撃ができるよう凹みがいくつもあります。
今はそういう戦争の後は残っておらず、桜が咲いていたりや大きな松があって広場になっており、平和な場所になっています。
ネットで調べると、お祭りをやってる時期があるようですね。
で、驚いたのが、ここの樹の太さや高さ!
北海道でなかなか見られない樹齢なんでしょうが、さすが江戸時代から続いているような大きな樹がたくさんありました。
いつかここの満開の桜を見てみたいですね。
ここはこれから桜の見ごろをむかえるようですよ\(^ー^)/
2012年05月10日
函館公園の夜桜
その5個目のブログで函館の夜桜見学の2つ目、函館公園の夜桜。
■バックナンバー
─────────────────────────────────────
松前城の桜(北海道松前町)
松前藩屋敷(松前公園)
函館五稜郭公園の桜
横綱千代の山・千代の富士記念館(北海道福島町)
─────────────────────────────────────
函館では五稜郭公園の夜桜と、もう一つこの函館公園でも夜桜を見られるようなので行ってきました。
夜景で有名な函館山方面へ路面電車で進むと、だんだん周りの乗客は少なくなっていくわ、窓の景色は真っ暗になっていくわで、
「あれ?今日ひょっとしてやってなかったりして?(・_・;)」なんてビクビクしましたが。
「青柳町」という駅で下車。
さて、公園どっちだ?とキョロキョロしていると、ちょうちんが光っているのを発見。
到着しました\(^O^)/
おそらくここは住宅街だからかな、五稜郭公園のようにお花見で焼肉パーティは発見できませんでした。
その代わりお祭りのように屋台がたくさん並んでましたね。
ひょっとすると日中はお客さんが多かったのかも?
19時過ぎに着いたのですが、あまりにも周囲が静かなので、なるべく人の声が聞こえる方角や明るい場所を中心に移動。
五稜郭公園のときと比べると、雲が晴れて月がきれいに出てました。
下の写真、空の下のほうに海が見えて月明かりで光っています。
札幌でも円山公園以外でもどこかの公園で夜桜やってもらえないかなぁ。
↓ これ、建物の名前を控え忘れましたが、洋風の建物にスポットライトが当たっていたので撮影。
↓ 「やっぱり桜は和風文化だ」と前のブログで書きましたが(笑)洋風の建物と桜もいいもんですね。
これだけちょうちん光ってるのに、ちょっとさびしい夜桜。
時間がちょっとだけ遅かったかな。
キレイな桜でしたよ^^
2012年05月10日
横綱千代の山・千代の富士記念館(北海道福島町)
2012年5月5日(土)~2012年5月6日(日)にかけて1泊2日で道南へ旅行に行ってきました\(^O^)/
その4個目のブログではいったん桜を離れて松前城へ向かう途中に寄った函館市近郊の福島町の「横綱千代の山・千代の富士記念館」。
■バックナンバー
─────────────────────────────────────
松前城の桜(北海道松前町)
松前藩屋敷(松前公園)
函館五稜郭公園の桜
─────────────────────────────────────
まず、今回の旅行は「サクラ道南でしょう?!」という桜を中心としたテーマなわけですが、
ツイッターやHPで福島町のゆるきゃら「するめ~さん」が
↓
いぐべ!!福島町
ユニークに福島町の紹介を一生懸命されているので、一度行ってみたいなーと。
調べてみると
「おお!千代の富士の記念館ってあるのか!」
てことで、函館から松前城へ行く途中で寄ってみました。
福島町に入ると、まず、国道から
山に刻まれた「ふくしま」の文字が!
注:電線のとこに飛び出ている飛行物体は、いつの間にかレンズに何かついてた模様(^^;)
横綱記念館の隣、道の駅到着。このときは曇りだったわけですが、ポツポツ雨が降り出しまして
いやーここ寄って良かった(笑)
その後、結構降りが強くなって「松前城行き大丈夫かなぁ・・・」と心配になりましたが、
タイミングよく雨宿りができました。
福島町の道の駅には、このように大相撲の幟(のぼり)が立ってます(TVでしか見たことがないので詳細はわかりませんが)
この幟の寄贈者は「明石家さんまさん、江川卓さん」など、豪華な名前が^^。
「どーぞ中へ!」入り口はこの銅像の右側です。
20年以上前の話ですが、当時夕焼けニャンニャンという夕方の番組がありブームになりましたね。
学校で大勢のクラスメートがそちらの話題が尽きない中、
裏番組の「大相撲」を見てたのって僕を含め、一握りの人しかいませんでさびしい思いをしていましたが(笑)
おにゃんこクラブの全メンバーは覚えていませんが、当時の大相撲の幕内力士は大体覚えています(^^)。
ちょうど横綱千代の富士の全盛期の時代の話ですけどね。
やがて千代の富士引退時に「不撓不屈」という自叙伝の本が出ましてね。
本、20年経った今でも大切にしてますが、それ以上にこの横綱記念館にはもっといろんな展示物がありました。
懐かしかったなー。
優勝時の表彰状も見られます。
副賞は書かれていませんが、今は何がもらえるんだろう?当時はガソリン1年分とかスケールの大きい内容でしたよね。
「ひょーしょーじょー」で有名になった外国人の方のはみつけられませんでした、あったのかな。
この土俵のおもちゃ、紙相撲の要領で土俵を叩くようです。
「紙の力士」でやるのか「人形」があるのかわかりませんが実際に戦ってるとこ見てみたいなー。
見所はもっとあって、本当の土俵もあります。
本物の九重部屋と同じ形状なのかな?
ネットで調べると、巡業で実際に力士が利用している期間があるようですねー。
この左端の親方用の黄色い座布団、かなり大きかったー(笑)
この日は、バスの団体旅行かな?お客さんが後からたくさん入ってきました。
当時の千代の富士はほんと強かったので印象に残ってるんだろうな~、お客さん同士、語り合ってました。
この「道の駅」がさかさまになってるとこが目印です。