松前藩戸切地陣屋跡地(北斗市)

Web勇伝

2012年05月10日 23:16

2012年5月5日(土)~2012年5月6日(日)にかけて1泊2日で道南へ旅行に行ってきました\(^O^)/

その6個目のブログで、北斗市の桜の名所のひとつで史跡でもある場所です。
函館から車でそれほど遠くない場所にありますよ。

■バックナンバー
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松前城の桜(北海道松前町)
松前藩屋敷(松前公園)
函館五稜郭公園の桜
横綱千代の山・千代の富士記念館(北海道福島町)
函館公園の夜桜
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「松前藩戸切地陣屋跡地」長い名前ですよね!
「葛飾区亀有公園前派出所」よりは1文字短いですが(笑)

実はここへ行く際、少々道に迷ってしまいまして、途中のコンビニで道を聞いたんですが、
お店の人も正式名が出てこなくて、
「松前藩のなんだか」ね!この道をまっすぐ行くと幟(のぼり)がたくさん立ってるのですぐわかりますよ!」

・・・と(笑)

で、幟ってのがちょっと怖いくらい立ってます(笑)
↓写真撮ってこなかったので、記憶ではイメージはこんな感じ。もっとたくさん立ってました。





戸切地(へきりち)ってのは北斗市の地名の一つらしいですね、(現在の住所は変わっていますが)
そこの陣屋(大名等のお城ではない基地?みたいなものかな?)

ネットの情報では、この地の入り口部分に数百メートルの長い桜並木があり、桜の名所になっているとのことで初めて行ってみました。


ちょっと早かったかな。5月5日時点です。
松前や函館よりも満開までにはもうちょっと時間がかかるようで、今回は残念でしたが
この並木が満開だったらすごい光景だろうなーと容易に想像できました^^

ちなみにYOUTUBEで「松前藩戸切地陣屋跡」で検索すると、この並木の桜の様子を紹介している動画が見つかります。
僕もその動画を参考にここへやってきました。



函館方面の写真を撮ってみました。下の写真の中央部にちょこんと立ってるのが五稜郭タワーです。
北斗市は函館の隣の都市ですけど、ここから五稜郭タワーが見えるんですね^^。



五稜郭は星型をしていますが、この地は手裏剣のような形、四稜郭をしています。
一角だけ形がやや違いますが、後で写真をお見せします。



上の写真の説明文にあるように、箱館戦争の時に建物を相手に使われないよう持ち主が建物を焼いちゃったので、
この形だけ残ってるということらしいです。
「なーんだ、建物ないのかー」と思うかもしれませんが、想像力を働かせるとなかなか見所はあるもので^^。

まずは入り口。
これは当時から現存するものかな?ちょっと不明です。



入ってすぐ土が盛ってある高い丘があります。
一般オフィスでいえば、玄関からすぐ、オフィスの中が確認できない仕組みになってるパーティションのようなものなのかな?
玄関から敵が入ってきたら攻撃する目的に使ってたんでしょうかね。



建物の跡地はこのように枠や石で囲ってありそれぞれ説明文がついています。
今まで歴史建造物を見てきたイメージを働かせて江戸の建物を想像して見てみました。



こういう小さな丘がいくつもあって、攻撃や防御に使うものでしょうかね。



先ほど四稜郭と書きましたが、一角だけ形が違う箇所がここです。
砲撃ができるよう凹みがいくつもあります。



今はそういう戦争の後は残っておらず、桜が咲いていたりや大きな松があって広場になっており、平和な場所になっています。
ネットで調べると、お祭りをやってる時期があるようですね。



で、驚いたのが、ここの樹の太さや高さ!
北海道でなかなか見られない樹齢なんでしょうが、さすが江戸時代から続いているような大きな樹がたくさんありました。




いつかここの満開の桜を見てみたいですね。
ここはこれから桜の見ごろをむかえるようですよ\(^ー^)/

 


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