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2012年02月06日
「小樽雪あかりの路」で感じた地元愛
2012年2月5日(日)、久々のオフの日です\(^O^)/
どこかに出かけたいなと思い、さっぽろ雪祭りは月曜日からだし・・・
ということでピンと来たのがお隣の小樽市で開催中の「小樽雪あかりの路(みち)」というイベント。
今年で14回目を迎えるそうです。
実はですねぇ、手稲区にも夏に「手稲夏あかり」というイベントがありまして
昨年初めて行ってみたのですが、
http://webyuden.sapolog.com/e120781.html
↑そのときのブログ
このようにロウソクのあかりというのが、夜見るととても綺麗で暖かく、癒されるものですから
今回、以前から気になっていたこのイベントに、とても興味があったわけですよ!
しかも観光地小樽の景色で行われ、雪の中で見たら幻想的だろうなぁと(^_^)。
せっかくなので小樽市の散策をしてみたいので、
↓まだ行ったことがない「金融資料館」日銀の小樽支店跡地へ。
行った人の話では、1億円の重さを疑似体験できるコーナーがあるとか(^^)。
是非体験してみたく、わくわくしながらJRに乗り
「札」幌→「銭」函→この「金」融資料館という黄金ルート($▽$)
・・・なーんて夢を持ちながら、資料館を見ていました。
ところでBS-JAPANの池上彰さんの「やさしい経済学」という番組ご存知ですか。
とてもわかりやすい番組なのでよく見ているのですが
あの番組を見てると、こちらの資料館の説明文がスムーズに入ってきます。
旧紙幣なんかも展示されていて聖徳太子の1万円札なんて懐かしくなります~。
もちろん1億円の重さも体感してきましたよ!思ったより軽かったけど、これで買える物は相当重いものだなーと感じました(^^)。
その後、まだ空が明るいので、市内散策。
イベントが市民参加中心になっているので、あちこちのお店の前に大小の雪だるまが飾ってあります。
全て写真に収めたかったのですが、すごい数ありますよ(笑)
街全体で雪まつりやってるような感じです。
小樽の皆さんがこのイベントに対する協力体勢がよくわかりますし、
自分のお店や職場前に作成した雪だるまがとてもかわいいのか、丁寧にメンテナンスしている姿を目にするんですよ。
↓これら市内の雪だるまもイベントの一環です。
で、そんな中、こんな店を発見。
「コロッケコンクール」ってのあるの?(◎_◎;)
てことで買い食いタイム!
スーパーで買うコロッケより少々高いのですが、金賞の味を味わいたくて購入。
どんだけ大きな?コロッケ出てくるのかと思ってたら、意外と外見は普通。
ただ!うまいです、これ(笑)!
たぶん普段料理をされる方は、材料に何が入っているかわかるでしょうが、
コンソメかなぁ、よくわかりませんが1時間ほど口の中に残る忘れられない味でした(笑)
夕方くらいにもう一度来てみたのですが、行列ができていました。
話をイベントに戻して。
夕方になり始めた頃、メイン会場の一つ、小樽運河に向かってみました。
このようにガスバーナーを使って一つ一つ火を灯しているんですね。
考えてみたら、毎日ものすごい数のロウソクに火をつけるわけですから、マッチやライターだったら風が強い日など間に合いません。
本格的に暗くなってきて、ガラスの浮き球の火も目立ち始めました。
小樽運河~~\(^O^)/観光客すごい数です(笑)
海外からのお客さんがかなり多かったですねー。
これはハート型のふたがついたスノーキャンドル。
かわいい形ですが、メンテナンス大変そう(^^;)
このイベントはハートと雪だるまがとても多いです。
地元の一般市民の方々が作るイベントですから、このイベントの愛され方が現れている感じがします。
こんなミニチュアの雪だるまも!
雪の洞窟のような場所に小さな雪だるまとロウソクの組み合わせ、そして氷を使ったりしてかわいらしい空間を演出しています。
あちこち作業を見ていると、氷の柱は雪をバーナーで溶かしてきれいに作っているようでした。
こんな形のものも。
坂の街、小樽のイメージかな。
確かに夜の小樽はこんな感じで坂の上に建物があるという夜景が楽しめますよねー。
地元企業のみなさんも大きな雪像を作ってます。
これ!思わず写したんですけどね。
子どもの頃「小樽」って漢字がなかなか綺麗に書けなくて。
そんな記憶がよみがえりました。
画数が多い漢字、がんばって書きましたよねぇー
大きなハートマークの中に、ゆるキャラみたいなカップル。
雪だるまかわいい。
これは・・・結婚式かな
小樽運河に浮かぶ浮き球\(^O^)/この美しさは生で見るともっと綺麗ですよ。
こちらは運河の会場の端っこのほうにあるコーナー。
たくさんのキャンドルライトがあるのでとても明るいです。
さて「旧手宮線会場」に移動。
手宮線というのは明治時代から1985年まであった旧国鉄路線なんですと。
僕は多分乗ったことは無いかな。
で、普通なら廃線は線路を外してしまうことが多いですが、ここはきちんと残しているんですねー。
この会場は、ゴムチューブで坂を滑り降りるイベントが行われていました。
ログハウス風のキャンドル、暖かそうですよねー。
これだけキャンドルが集まるとさすがに明るいです。
いろいろ配置を変えると、こんなアニメに出てきそうなかっこ良いデザインになったり・・・
夕方前に一度、どういうものがあるか会場を見て回っていて、
目立ったのが、「●の形」のものが積み重なって、ぶどうのようになっているものが多くあり
どういう効果があるのかな?と考えていたのですが、このように丸にした間の隙間をつくることで、
明暗を作ったり、光を拡散する効果があるんですね、納得(^_^)。
こういう小さい雪だるま・・・妖精のようで本当に和むわー(^ー^)
↓こんなのもありました。
文字型のキャンドルってのもいいですよね。
雪の中なので自由になんでも表現できます。
こちらは日本語で。
ハート型トンネルもあります。
先ほども書きましたが、ハートの形が多いので、カップルで記念写真なんか楽しめそうですよね。
こちらはこの会場に面したお店屋さん。
2階部分に雪だるまが飾ってあります。
他のお店もいろいろアイデアを出して作っていて綺麗だったです。
ここ、色内駅という小さな駅。
先ほど書いたとおり廃線になったところですが、小さいけれど立派な駅があります。
普段何に使われているんだろう?
これは、なんだろうな。
タイトル勝手につけますが、「穴の中に光るものを発見して喜んで眺めている二人」。
こちらは、手宮線のトンネルを残しているんだと思いますが、それをうまく利用して光の通路にしています。
トンネルを抜けると・・・
かっこいい!!SF映画に出てきそうな模様が。
若い頃、ゲームセンターでシューティングゲームをよくやったものですが、こんなキャラクターの敵いましたよね(^^)
いや、これは桜か何か花の模様だな。
縁起の良いふくろう。うまいわー、どうやって作ってるんだろう。
この会場、うまく考えているなーと思ったのは、おそらくこのイベント開催の前は、
普段はたくさんの雪が積もってる場所なんだと思うんですよ。
それをうまく利用してイベントにつなげていると思いますが、すばらしい企画力だと思います。
天然でできた環境をうまく使ったイベントと言えますよね。
そして直線ではなくウネウネと曲がる通路。歩いていて先が見えないので、見ごたえがあります。
ほんと同じ形のものなのに、並べ替えるだけでいろんな形ができるよなぁ。
こちら下のほうに「OKOVO10TH」って書かれているんですが、何かなーと思って自宅でネットで調べてみると
どうやらこのチームの方たちのようです。
船もありました。波まで作ってあるなんて・・・
うまく作りますねぇ。市民参加であったり、学校単位であったり、海外のボランティアの方々の作品ばかりです。
アンパンマンもいました(・O・)
これはセロファンの写真を使ってバックライトをしている作品。
いろんなアイデアがあるんだなー。
さて見終わったー\(^O^)/、小樽駅に行くかーと歩いていると・・・
途中で「小樽サンモール一番街」というアーケードの商店街がありまして、
初めて見るので、どんなところかと思い通ってみると、あるお店の前に、見事なアイスキャンドルがありましてね。
下の写真なんですが、花がアイスキャンドルに埋め込まれているのがいくつか並んでいるんですよ。
すごいなこれ・・・(^_^)
ちょうどこのお店の奥様が、これからロウソクの火を灯そうとしているところでしたので、
写真を写しながら「すてきなキャンドルですねー」とお話してみました。
何年か前からこのイベントに参加されているようで、このキャンドルの作成には、花屋さんの冷凍設備等をお借りして作ってるそうです。
僕が思ったのは、この日の商店街の様子。恐らく僕のような「市外の観光客」は、メイン会場を見終わったらどこかで食事をし、そのまま交通機関を使って帰る方が多いと思います。
日曜日の夜、多くのシャッターが閉まっていて、時間的には恐らく帰路に着く市民だけのような、人通りもまばらな商店街の風景だったんですが、それでも地元のイベントに参加しようとこの日もせっせと準備をしてロウソクに火をつけている光景。
小樽市民の皆さんはここをよく通っているかと思いますが、市外からの観光客の皆さんにも帰りにここを通って、是非こういうところで飾ってある作品も見てもらいたいなーと思ったわけです。
この作品、もしメイン会場にあったら、「絶対みんな写真撮るでしょ(笑)」っていう作品が、メイン会場以外にもあるわけですよ。
すごい!小樽市民の皆さん!
なーんかもったいなくて、この記事がどれほどの方に見てもらえるかわかりませんが、是非紹介したくてですね(^ー^)
実は今回「雪あかりの路」のホームページでいろいろ見所を探していて、メイン会場以外にも多くの場所で参加されている方々の存在を知っていたのですが、ひょっとしたら、すごい作品があちこちにあるのか?と感じてしまいます。
これは見ごたえあるわ(笑)
この商店街には、もう一店舗こういう飾り方をされているお店もありましたよ。
花がアイスキャンドルに入ってるととても綺麗ですわー\(^O^)/
また、この商店街だったと思いますが、「ココアが無料で飲めるスペース」があって、冷え切った身体が復活しましたよ!
とてもおいしかった(^ー^)。
こちらの商店街もアイデアですねー、「都通り」という別のアーケード商店街ですが、
カラフルな色のアイスキャンドルを縦にずーーーーっと並べていました。
いくつあるか数えてたんですが、あまりに数が多くて途中でわからなくなってしまいました(笑)
このイベントを訪れて、いろいろ感じたのが「市民の皆さんのいろんなアイデアが詰まった良いイベント」でしてねー。
僕はイベントを開催するような仕事をしていませんが、
普通、お祭りだったりイベントだったりってのは、実行委員会や主催団体があって、
その元で開催されるものをお客さんが訪れて眺めているものだと思っていたんですよ。
例えばこれ。ある小樽市内のエリアで「いろんな顔の雪だるま」がたくさんいましてね。
おそらくこういう、目のパーツ口のパーツなどを、いっぺんにたくさん作ってあちこちに配られているのかな?と思いますが、
これだったら、いろんな表情の雪だるまが簡単に量産できて面白いですよねー(笑)
気軽に一般の方が参加しやすかったり、作りやすかったり、これはとってもいいアイデアだと思いました。
また、札幌の雪まつりを例にすると、僕も毎年見ていますが大きな雪像があったり、本格的な器具を使って、綺麗な直線や流線型を使った作品が多く見事です。
でも、このイベントは、立派な作品も多くあるんですが、
一般参加の方が多くいらっしゃるため、中にはゴツゴツしているものがあったり、変形してるものがあったり、
でも、かわいらしさというか、暖かさというか、とにかくイベントに対する愛情を感じるものだったんです。
今回、帰宅後に小樽観光協会様に感想をメールさせていただいて、お忙しい中、丁寧なお返事をお返しいただき、このイベントの歴史や様子などをいろいろ教えていただきました。
毎日参加者の方々やボランティアの方々が、ロウソクの入れ替え、点灯、溶けたり壊れたところ雪が降ったときの修復など・・・
イベント期間中は、夕方にいっせいに開始するため、大変なことも多くあるらしいですが、
それでも「みんなの力で作り上げるイベント」というテーマがあって、
一番最初に書きましたが、昨年初めて見た「手稲夏あかり」も、そういう多くの皆さんの愛情を感じる気持ちになったよなーと思い出しました。
近年、あちこちで行われるイベントは、電飾もたくさんあり「3,2,1、スタート!」で一気にライトがついて、豪快でいい所もありますが、
このイベントは数え切れないほどたくさんのロウソク。
考えてみれば、参加されているみなさん毎日大変だと思います。
でも市民参加イベントっていいですね!
もちろん、さっぽろ雪祭りも期間中に行くと思いますが、
今年はこういう市民で作るイベントもたくさん見て歩きたいなーと思った久々のオフの一日でした(^ー^)。
最後に・・・帰りの小樽駅のホームにも、キャンドルが。
ホームの柱には上下にロウソクの炎がついていました。
ちょうどこのとき、若い女性の観光客の団体だと思いますが、これから小樽市内をご覧になるのか、
下車してまずホームのこのロウソクを見て
「なにこれー\(^ー^)/超かわいいじゃん!」と写真をパシャパシャ撮っていかれましたが、
僕もそう思います、このホームもそうですが、この日の小樽、超かわいい小樽だったわ。
※2012年4月6日追記⇒http://photozou.jp/photo/list/2054464/6160432 (Webアルバムのフォト蔵さんにUPしました。よろしかったら見てください。)
どこかに出かけたいなと思い、さっぽろ雪祭りは月曜日からだし・・・
ということでピンと来たのがお隣の小樽市で開催中の「小樽雪あかりの路(みち)」というイベント。
今年で14回目を迎えるそうです。
実はですねぇ、手稲区にも夏に「手稲夏あかり」というイベントがありまして
昨年初めて行ってみたのですが、
http://webyuden.sapolog.com/e120781.html
↑そのときのブログ
このようにロウソクのあかりというのが、夜見るととても綺麗で暖かく、癒されるものですから
今回、以前から気になっていたこのイベントに、とても興味があったわけですよ!
しかも観光地小樽の景色で行われ、雪の中で見たら幻想的だろうなぁと(^_^)。
せっかくなので小樽市の散策をしてみたいので、
↓まだ行ったことがない「金融資料館」日銀の小樽支店跡地へ。
行った人の話では、1億円の重さを疑似体験できるコーナーがあるとか(^^)。
是非体験してみたく、わくわくしながらJRに乗り
「札」幌→「銭」函→この「金」融資料館という黄金ルート($▽$)
・・・なーんて夢を持ちながら、資料館を見ていました。
ところでBS-JAPANの池上彰さんの「やさしい経済学」という番組ご存知ですか。
とてもわかりやすい番組なのでよく見ているのですが
あの番組を見てると、こちらの資料館の説明文がスムーズに入ってきます。
旧紙幣なんかも展示されていて聖徳太子の1万円札なんて懐かしくなります~。
もちろん1億円の重さも体感してきましたよ!思ったより軽かったけど、これで買える物は相当重いものだなーと感じました(^^)。
その後、まだ空が明るいので、市内散策。
イベントが市民参加中心になっているので、あちこちのお店の前に大小の雪だるまが飾ってあります。
全て写真に収めたかったのですが、すごい数ありますよ(笑)
街全体で雪まつりやってるような感じです。
小樽の皆さんがこのイベントに対する協力体勢がよくわかりますし、
自分のお店や職場前に作成した雪だるまがとてもかわいいのか、丁寧にメンテナンスしている姿を目にするんですよ。
↓これら市内の雪だるまもイベントの一環です。
で、そんな中、こんな店を発見。
「コロッケコンクール」ってのあるの?(◎_◎;)
てことで買い食いタイム!
スーパーで買うコロッケより少々高いのですが、金賞の味を味わいたくて購入。
どんだけ大きな?コロッケ出てくるのかと思ってたら、意外と外見は普通。
ただ!うまいです、これ(笑)!
たぶん普段料理をされる方は、材料に何が入っているかわかるでしょうが、
コンソメかなぁ、よくわかりませんが1時間ほど口の中に残る忘れられない味でした(笑)
夕方くらいにもう一度来てみたのですが、行列ができていました。
話をイベントに戻して。
夕方になり始めた頃、メイン会場の一つ、小樽運河に向かってみました。
このようにガスバーナーを使って一つ一つ火を灯しているんですね。
考えてみたら、毎日ものすごい数のロウソクに火をつけるわけですから、マッチやライターだったら風が強い日など間に合いません。
本格的に暗くなってきて、ガラスの浮き球の火も目立ち始めました。
小樽運河~~\(^O^)/観光客すごい数です(笑)
海外からのお客さんがかなり多かったですねー。
これはハート型のふたがついたスノーキャンドル。
かわいい形ですが、メンテナンス大変そう(^^;)
このイベントはハートと雪だるまがとても多いです。
地元の一般市民の方々が作るイベントですから、このイベントの愛され方が現れている感じがします。
こんなミニチュアの雪だるまも!
雪の洞窟のような場所に小さな雪だるまとロウソクの組み合わせ、そして氷を使ったりしてかわいらしい空間を演出しています。
あちこち作業を見ていると、氷の柱は雪をバーナーで溶かしてきれいに作っているようでした。
こんな形のものも。
坂の街、小樽のイメージかな。
確かに夜の小樽はこんな感じで坂の上に建物があるという夜景が楽しめますよねー。
地元企業のみなさんも大きな雪像を作ってます。
これ!思わず写したんですけどね。
子どもの頃「小樽」って漢字がなかなか綺麗に書けなくて。
そんな記憶がよみがえりました。
画数が多い漢字、がんばって書きましたよねぇー
大きなハートマークの中に、ゆるキャラみたいなカップル。
雪だるまかわいい。
これは・・・結婚式かな
小樽運河に浮かぶ浮き球\(^O^)/この美しさは生で見るともっと綺麗ですよ。
こちらは運河の会場の端っこのほうにあるコーナー。
たくさんのキャンドルライトがあるのでとても明るいです。
さて「旧手宮線会場」に移動。
手宮線というのは明治時代から1985年まであった旧国鉄路線なんですと。
僕は多分乗ったことは無いかな。
で、普通なら廃線は線路を外してしまうことが多いですが、ここはきちんと残しているんですねー。
この会場は、ゴムチューブで坂を滑り降りるイベントが行われていました。
ログハウス風のキャンドル、暖かそうですよねー。
これだけキャンドルが集まるとさすがに明るいです。
いろいろ配置を変えると、こんなアニメに出てきそうなかっこ良いデザインになったり・・・
夕方前に一度、どういうものがあるか会場を見て回っていて、
目立ったのが、「●の形」のものが積み重なって、ぶどうのようになっているものが多くあり
どういう効果があるのかな?と考えていたのですが、このように丸にした間の隙間をつくることで、
明暗を作ったり、光を拡散する効果があるんですね、納得(^_^)。
こういう小さい雪だるま・・・妖精のようで本当に和むわー(^ー^)
↓こんなのもありました。
文字型のキャンドルってのもいいですよね。
雪の中なので自由になんでも表現できます。
こちらは日本語で。
ハート型トンネルもあります。
先ほども書きましたが、ハートの形が多いので、カップルで記念写真なんか楽しめそうですよね。
こちらはこの会場に面したお店屋さん。
2階部分に雪だるまが飾ってあります。
他のお店もいろいろアイデアを出して作っていて綺麗だったです。
ここ、色内駅という小さな駅。
先ほど書いたとおり廃線になったところですが、小さいけれど立派な駅があります。
普段何に使われているんだろう?
これは、なんだろうな。
タイトル勝手につけますが、「穴の中に光るものを発見して喜んで眺めている二人」。
こちらは、手宮線のトンネルを残しているんだと思いますが、それをうまく利用して光の通路にしています。
トンネルを抜けると・・・
かっこいい!!SF映画に出てきそうな模様が。
若い頃、ゲームセンターでシューティングゲームをよくやったものですが、こんなキャラクターの敵いましたよね(^^)
いや、これは桜か何か花の模様だな。
縁起の良いふくろう。うまいわー、どうやって作ってるんだろう。
この会場、うまく考えているなーと思ったのは、おそらくこのイベント開催の前は、
普段はたくさんの雪が積もってる場所なんだと思うんですよ。
それをうまく利用してイベントにつなげていると思いますが、すばらしい企画力だと思います。
天然でできた環境をうまく使ったイベントと言えますよね。
そして直線ではなくウネウネと曲がる通路。歩いていて先が見えないので、見ごたえがあります。
ほんと同じ形のものなのに、並べ替えるだけでいろんな形ができるよなぁ。
こちら下のほうに「OKOVO10TH」って書かれているんですが、何かなーと思って自宅でネットで調べてみると
どうやらこのチームの方たちのようです。
船もありました。波まで作ってあるなんて・・・
うまく作りますねぇ。市民参加であったり、学校単位であったり、海外のボランティアの方々の作品ばかりです。
アンパンマンもいました(・O・)
これはセロファンの写真を使ってバックライトをしている作品。
いろんなアイデアがあるんだなー。
さて見終わったー\(^O^)/、小樽駅に行くかーと歩いていると・・・
途中で「小樽サンモール一番街」というアーケードの商店街がありまして、
初めて見るので、どんなところかと思い通ってみると、あるお店の前に、見事なアイスキャンドルがありましてね。
下の写真なんですが、花がアイスキャンドルに埋め込まれているのがいくつか並んでいるんですよ。
すごいなこれ・・・(^_^)
ちょうどこのお店の奥様が、これからロウソクの火を灯そうとしているところでしたので、
写真を写しながら「すてきなキャンドルですねー」とお話してみました。
何年か前からこのイベントに参加されているようで、このキャンドルの作成には、花屋さんの冷凍設備等をお借りして作ってるそうです。
僕が思ったのは、この日の商店街の様子。恐らく僕のような「市外の観光客」は、メイン会場を見終わったらどこかで食事をし、そのまま交通機関を使って帰る方が多いと思います。
日曜日の夜、多くのシャッターが閉まっていて、時間的には恐らく帰路に着く市民だけのような、人通りもまばらな商店街の風景だったんですが、それでも地元のイベントに参加しようとこの日もせっせと準備をしてロウソクに火をつけている光景。
小樽市民の皆さんはここをよく通っているかと思いますが、市外からの観光客の皆さんにも帰りにここを通って、是非こういうところで飾ってある作品も見てもらいたいなーと思ったわけです。
この作品、もしメイン会場にあったら、「絶対みんな写真撮るでしょ(笑)」っていう作品が、メイン会場以外にもあるわけですよ。
すごい!小樽市民の皆さん!
なーんかもったいなくて、この記事がどれほどの方に見てもらえるかわかりませんが、是非紹介したくてですね(^ー^)
実は今回「雪あかりの路」のホームページでいろいろ見所を探していて、メイン会場以外にも多くの場所で参加されている方々の存在を知っていたのですが、ひょっとしたら、すごい作品があちこちにあるのか?と感じてしまいます。
これは見ごたえあるわ(笑)
この商店街には、もう一店舗こういう飾り方をされているお店もありましたよ。
花がアイスキャンドルに入ってるととても綺麗ですわー\(^O^)/
また、この商店街だったと思いますが、「ココアが無料で飲めるスペース」があって、冷え切った身体が復活しましたよ!
とてもおいしかった(^ー^)。
こちらの商店街もアイデアですねー、「都通り」という別のアーケード商店街ですが、
カラフルな色のアイスキャンドルを縦にずーーーーっと並べていました。
いくつあるか数えてたんですが、あまりに数が多くて途中でわからなくなってしまいました(笑)
このイベントを訪れて、いろいろ感じたのが「市民の皆さんのいろんなアイデアが詰まった良いイベント」でしてねー。
僕はイベントを開催するような仕事をしていませんが、
普通、お祭りだったりイベントだったりってのは、実行委員会や主催団体があって、
その元で開催されるものをお客さんが訪れて眺めているものだと思っていたんですよ。
例えばこれ。ある小樽市内のエリアで「いろんな顔の雪だるま」がたくさんいましてね。
おそらくこういう、目のパーツ口のパーツなどを、いっぺんにたくさん作ってあちこちに配られているのかな?と思いますが、
これだったら、いろんな表情の雪だるまが簡単に量産できて面白いですよねー(笑)
気軽に一般の方が参加しやすかったり、作りやすかったり、これはとってもいいアイデアだと思いました。
また、札幌の雪まつりを例にすると、僕も毎年見ていますが大きな雪像があったり、本格的な器具を使って、綺麗な直線や流線型を使った作品が多く見事です。
でも、このイベントは、立派な作品も多くあるんですが、
一般参加の方が多くいらっしゃるため、中にはゴツゴツしているものがあったり、変形してるものがあったり、
でも、かわいらしさというか、暖かさというか、とにかくイベントに対する愛情を感じるものだったんです。
今回、帰宅後に小樽観光協会様に感想をメールさせていただいて、お忙しい中、丁寧なお返事をお返しいただき、このイベントの歴史や様子などをいろいろ教えていただきました。
毎日参加者の方々やボランティアの方々が、ロウソクの入れ替え、点灯、溶けたり壊れたところ雪が降ったときの修復など・・・
イベント期間中は、夕方にいっせいに開始するため、大変なことも多くあるらしいですが、
それでも「みんなの力で作り上げるイベント」というテーマがあって、
一番最初に書きましたが、昨年初めて見た「手稲夏あかり」も、そういう多くの皆さんの愛情を感じる気持ちになったよなーと思い出しました。
近年、あちこちで行われるイベントは、電飾もたくさんあり「3,2,1、スタート!」で一気にライトがついて、豪快でいい所もありますが、
このイベントは数え切れないほどたくさんのロウソク。
考えてみれば、参加されているみなさん毎日大変だと思います。
でも市民参加イベントっていいですね!
もちろん、さっぽろ雪祭りも期間中に行くと思いますが、
今年はこういう市民で作るイベントもたくさん見て歩きたいなーと思った久々のオフの一日でした(^ー^)。
最後に・・・帰りの小樽駅のホームにも、キャンドルが。
ホームの柱には上下にロウソクの炎がついていました。
ちょうどこのとき、若い女性の観光客の団体だと思いますが、これから小樽市内をご覧になるのか、
下車してまずホームのこのロウソクを見て
「なにこれー\(^ー^)/超かわいいじゃん!」と写真をパシャパシャ撮っていかれましたが、
僕もそう思います、このホームもそうですが、この日の小樽、超かわいい小樽だったわ。
※2012年4月6日追記⇒http://photozou.jp/photo/list/2054464/6160432 (Webアルバムのフォト蔵さんにUPしました。よろしかったら見てください。)
Posted by Web勇伝 at 23:42
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